リベルサスで痩せられる?お酒好きな私が試して感じたこと

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「お酒を飲んでいても痩せられるって、本当…?」

「お酒はやめたくない。でも、そろそろ本気で痩せなければ——」
そんな思いで、“飲むだけで痩せる”と話題になっていた薬、リベルサスを試したことがあります。

結論から言えば、「薬を飲みながら、飲酒の習慣はそのままで痩せる」のは、想像以上に難しかった。
でも、実際に試してみたからこそわかった、“お酒好きが無理せず痩せるためのヒント”もありました。

私がリベルサスを始めた理由と、お酒との付き合い方

「飲むだけで痩せるなんて、最高じゃない?」
そう思って、私はGLP-1ダイエットであるリベルサスを始めました。

当時の私は、運動習慣がなく、お酒が大好きで毎日のように晩酌を楽しんでいました。
つまみは控えめにしていたつもりなので、「それほどカロリーは摂っていないはず」と思っていたのです。

それでも、体重は一向に減らず、気づけばじわじわと増加。
「もしかして、痩せない原因はお酒かもしれない」——そんな疑いを持ちつつも、
お酒はストレス発散でもあり楽しみでもあるので、やめるという選択肢はありませんでした。

そんなときに出会ったのが、「飲むだけで痩せる」と話題のGLP-1ダイエット。
リベルサスはオンライン診療で手軽に始められて、価格も月に5,000〜6,000円程度。
「これなら、今まで通りお酒を楽しみながらでも、無理なく痩せられるかもしれない」
そう思って、私は迷わず申し込みました。

服用を始めても、「お酒は控えよう」という意識はあまりなく、
これまで通り晩酌を楽しむつもりでした。

「いつもは3杯だけど、今日は1〜2杯なら大丈夫」——
そんな軽い気持ちでいたのですが、思いがけない変化がすぐに訪れたのです。

リベルサスを飲んだら“お酒も飲みたくなくなった”

薬を飲み始めて数日後、まず感じたのは「食欲がなくなる」という変化でした。
最初は「空腹感を抑える薬なのかな」くらいに思っていましたが、その感覚は想像以上でした。

何かを食べたり飲んだりすると、だんだん胃のあたりがムカムカし始め、
「このまま続けると気持ち悪くなるかも」という不快感が強くなっていきました。

次第に「食べたい」「飲みたい」という気持ちそのものが薄れていき、
自然とお酒にも手が伸びなくなっていったのです。

とはいえ私は仕事柄、お酒の席に参加することもあり、
付き合いで1〜2杯飲んだ日もありました。

その日の夜はずっと胃がムカムカして、何も口にしたくないほどの状態に。
せっかくの楽しい場も楽しめず、気持ち的にもつらく感じました。

「これは、痩せる以前に生活の質が下がるかもしれない」——
そう強く実感した出来事でした。

リベルサスのメカニズムを知っておこう

「飲むだけで痩せる」と言われるリベルサス(GLP-1受容体作動薬)は、
もともとは2型糖尿病の治療薬として使われてきました。

現在はダイエット目的での処方も増えていますが、
その背景には、以下のような“痩せやすくなる仕組み”があるからです。

  • 胃の動きをゆっくりにして、満腹感を持続させる
  • 脳に働きかけて、自然と食欲を抑える
  • 血糖値の急上昇を防ぎ、脂肪がつきにくくなる

この作用により、「お腹は空いているのに、食べたくない」という感覚になる人も少なくありません。

副作用としてよく見られるのが、吐き気や胃の不快感。
特に空腹時やアルコール摂取時に強く出ることがあります。

つまり、リベルサスを服用中は「食べたい」「飲みたい」という欲求そのものが減る。
これは効果が現れているサインでもありますが、
無理に飲食を続けてしまうと、体に大きな負担がかかってしまいます。

私も、「飲めば痩せる」と思い込んでいたころは、
こうした体の変化に十分向き合えていなかったと、今では感じています。

知恵袋に多かった疑問に、体験ベースで答えます

リベルサスやGLP-1ダイエットについて調べていた当時、
「お酒を飲んでも大丈夫?」「なぜ気持ち悪くなるの?」といった声をよく見かけました。
実際、私も知恵袋で検索しまくっていました。

ここでは、特に多かった3つの疑問について、体験ベースでお答えします。

Q1:「リベルサスを飲みながらお酒を飲んでも痩せますか?」

自然とお酒を減らせる人なら、痩せられる可能性があると思います。
私自身、リベルサスの影響で飲酒欲も食欲も落ち、自然と摂取カロリーが減りました。

ただし、習慣でお酒を飲み続けていた頃は、
吐き気や不快感が強く、薬の効果を十分に活かせなかったと感じています。

Q2:「どのくらいお酒を飲むと気持ち悪くなる?」

これは体質によりますが、私は1杯でもしんどい日がありました。
特に空腹状態や疲れているときは、コップ半分のビールでも後悔するレベルでした。

Q3:「オンライン診療でも大丈夫?」

私はオンライン診療で処方を受けましたが、
カウンセリングも丁寧で、不安な点はチャット相談できたので安心感がありました。

ただ、副作用の対応や薬の調整が必要になったときは、
対面診療のほうが安心できる方もいるかもしれません。

まとめ|“お酒も痩せたいも”は、どこかで折り合いを

「リベルサスを飲めば、お酒をやめなくても痩せられる」——
そんなふうに期待していた私にとって、現実は少し厳しいものでした。

リベルサスには確かに食欲を抑える力があります。
でもその反面、お酒も楽しめなくなってしまう。
それが、私にとっては一番つらい副作用でした。

「お酒を減らして痩せられた」という人もいますが、
私にとってお酒はストレス発散であり、日々の楽しみ。

だからこそ、すべてを捨てるのではなく、バランスをとることを選びました。

たとえば、

  • 飲む日は思いきり楽しむ
  • 翌日はお酒も食事も控えて整える
  • 予定のない日はノンアルにしてみる

こうしたスタイルに変えてから、
無理なく、少しずつですが体が変わってきました。

リベルサスは「魔法の薬」ではありません。
でも、自分の習慣を見直すきっかけにはなってくれました。

無理にやめるのではなく、うまく付き合っていく。
そう思えるようになったこと自体が、私にとっての“前進”だったのかもしれません。

リリーでした。

 

そして最近は、「何を飲むか」「締めに何を食べるか」といった選び方も、
自分の体と向き合うための、大切なヒントだと感じています。

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「これくらいなら大丈夫」「今日は控えておこう」——
そんな小さな選び方の積み重ねが、気持ちも体も、少しずつラクにしてくれる気がしています。

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