お酒だけでなく甘いものも欲しくなる時期に。生理の時の向き合い方

こんにちは、リリーです。

お酒を手放さずに、2ヶ月弱で5キロの減量に成功しました。
お酒を楽しみながらでも、少しずつ整えていけば、ちゃんと体は変わっていくものだと実感しています。

でも、ここまで順調だったわけではなくて——
やっぱり波があるんですよね。
特に「生理前」。

なぜか食欲が止まらなかったり、
普段よりお酒に手が伸びてしまったり。

私の場合、生理前になると理由もなくイライラしたり、急にお腹が空いてしまうことがよくあります。

そんな時は、「どうしてこんなに自分の気持ちがコントロールできないんだろう」と戸惑って、落ち込んでしまうこともありました。

でも少しずつ、「ホルモンの影響」や「心の揺れ」と向き合うことで、
完璧じゃなくても“ゆるく整える”方法が見えてきたんですでも、ホルモンの影響や気持ちの波に目を向けることで、無理をせずに整えていける方法が少しずつ分かってきました。


PMS期に飲みたくなる・食べたくなるのはホルモンの仕業?

生理前の1週間ほど(個人差はありますが、PMSと呼ばれる時期)になると、
私たちの身体の中ではホルモンバランスが大きく変化しています。

この時期に増えるのが「プロゲステロン」というホルモン。
体温が上がったり、むくみやすくなったりするだけでなく、
気持ちが不安定になったり、甘いものやお酒を欲しやすくなるのもこの影響です。

さらに、生理前には「セロトニン(心を安定させる脳内物質)」が減少するため、
心のバランスを保つために、甘いものやアルコールで“ごまかそう”とする反応が自然に起こります。

それを知ったとき、
「私って意思が弱いわけじゃなかったんだ」と少しホッとしたのを覚えています。


私のPMS期の“ゆる整え”ルール

「飲みたい」「食べたい」と思う気持ちを、無理に抑えようとはしていません
ただし、その日の自分のコンディションに合わせて、量や食べるものをちょっと工夫するようにしています。

たとえば…

  • お酒は1缶におさえて、糖質の少ないサワー系を選ぶ
  • おつまみは咀嚼の多い食材(タコ・砂肝・豆など)を
  • サラダのドレッシングはノンオイル、炭水化物は玄米などに置き換える
  • それでもお腹が空いているときは、味噌汁やスープをプラスして満足感を高める

特に、生理前は糖質を強く欲する感覚が出てきて、
冷蔵庫を何度ものぞいては「何かないかな…」と探してしまうこともあります。

そんなとき私は、“割り切って”市販の大きめフルーツゼリーを食べるようにしていました。
たしかにカロリーや糖質はありますが、「しっかり食べた」という満足感があると、それ以上につまむことが減るように感じています。

↑たとえばこういうの。ビタミンC豊富だし美味しいし、何よりたっぷりで。普段はあまりフルーツを食べないので、こういう時こそ栄養補給のチャンスだと思って選ぶようにしています

「我慢して爆発するより、計算して満たす」
それもひとつの整え方なんだと思っています。

また、あすけんには体調のメモを残しておく
「もしかしてPMSかな」と気づけるようになってからは、自分の気持ちにも少し優しく接することができるようになりました。


体重の増減に一喜一憂しないために

生理前の体重増加は、むくみや水分量の変化がほとんど。
「1〜2kg増えても、終われば自然に戻る」とわかっているだけで、
心がだいぶラクになります。

私は、毎日の数字よりも“1週間単位”で整えていく意識に変えてから、
生理前の揺らぎにも振り回されなくなりました。


おわりに:飲んでもいい、甘いものもいい。でも知っていれば、もっと整えやすくなる

40代になると、生理との付き合い方も少しずつ変わってきます。
昔より疲れやすくなったり、気持ちが不安定になりやすくなったり——
そういう変化を「だめだな」と責めるのではなく、
「今はそういう時期」と受け止められるようになると、整えるのが楽になります。

お酒を楽しみながら、甘いものにも少し寄り添いながら、
体調や気持ちの波を知っていけば、ちゃんと整えていける。

そんな実感を、私自身が日々積み重ねています。
同じように揺らぐ誰かのヒントになれたら嬉しいです。

リリーでした。

生理の時期って、心も体も少し揺らぎやすいですよね。生理中のお酒とのつき合い方については、ちらの記事で“ゆるケア”の視点から詳しく書いています。また、お酒が生理に与える影響や、私が実践している“整える習慣”についてはこちらもぜひ読んでみてくださいね。

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