生理前のお酒で太る?むくむ?罪悪感を減らすためにできる5つの工夫

生理前、ついお酒に手が伸びてしまうあなたへ

生理前、イライラしたり気分が沈んだり…そんなとき、ふとお酒が飲みたくなることってありませんか?
「ちょっとだけのつもりが飲みすぎた」「体重が増えてる…」「むくんで顔がパンパン」
そして、あとから押し寄せる罪悪感。

でも、それってあなただけじゃないんです。
女性の体には、生理前にお酒や食べ物を求めやすくなる理由がちゃんとあります。

この記事では、「生理前にお酒を飲むと太るの?」「むくみの正体は?」「どうすれば罪悪感を減らせる?」という疑問に、健康が趣味のリリーが実体験も交えてお答えします。

そもそも、生理前にお酒を飲むと太るの?

むくみやすくなる=太ったと感じやすい

生理前に「体が重い」「顔や脚がパンパン」という感覚、ありませんか?
これは脂肪が増えたわけではなく、ホルモンの影響で水分をため込みやすくなっていることが多いんです。

生理前は、「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が増える時期。
このホルモンが、「アルドステロン」という水分保持ホルモンを刺激します。

アルドステロンの働きにより、腎臓は塩分や水分を体に溜め込みやすくなり、
体の外側、特に皮下組織に“むくみ”という形で水分が現れます。
つまり、「太った」と思っていたのは、実は水分かもしれないのです。

汗をかけばスッキリする?でも戻ることも…

お風呂やサウナ、軽い運動で汗をかけば、一時的にむくみは軽減します。
実際、私も「お風呂にゆっくり浸かっただけで脚が細く見える日」があります。

でも注意したいのは、ホルモンによる「水分溜め込もう」モードが続いているということ。
一度出しても、また戻ってしまうこともあります。
だからこそ、「根本からむくみをなくす」ではなく、上手に付き合うことが大切なんです。

生理前はお酒で“食欲が増しやすい”のが落とし穴

ホルモン的にも、代謝が上がって体が栄養を求める時期。
そこへアルコールが加わると、血糖値が乱れたり、脳の理性が緩んだりして、食欲のブレーキが効きにくくなります。

特に生理前は、甘いお酒や味の濃いおつまみ、ついごはんや麺類まで手が伸びやすくなる。
でもそれは、意志が弱いわけではなく、体のしくみがそうなっているだけ

私自身も「なんだか止まらない日」があります。そんなときは、自分を責めるより、「そういう日だった」と軽く受け止めるようにしています。

なぜ生理前にお酒が飲みたくなるの?

ホルモンバランスと気分の揺らぎ

生理前は、ホルモンの影響で心が不安定になりやすい時期。
イライラしたり、気分が沈みがちだったり、ちょっとしたことで涙が出てしまったり…。
そんな揺らぎの中で、ふとお酒が「気持ちをゆるめてくれる存在」に感じられることがあります。

これは、体が“少しでも緩ませて”と求めている自然な反応。
だから、「また飲んじゃった」と責める必要はありません。

罪悪感を減らす!私がやっている5つの工夫

① “飲む日”をあらかじめ決めておく

「飲まないように我慢する」より、予定に組み込んでおくことで心がラクになります。
私は、生理周期をアプリで管理していて、「この辺りで1杯だけ飲もう」と決めておくと暴飲が減りました。

② おつまみを“むくまない系”に置き換える

ナッツ、ささみ、枝豆など、たんぱく質中心+塩分控えめのおつまみに変えるだけでも翌朝が全然違います。
ポテチをやめる必要はなくて、「先にチキンを食べてから」と決めておくのもコツです。

③ 飲み物をチェンジ:ハイボール or 糖質オフ系に

生理前は甘いお酒が飲みたくなりがち。でもカロリーも糖質も高め…。
そこで、私はハイボールや辛口ワイン、糖質ゼロビールにシフトしています。
飲んだ満足感はしっかりあるけど、翌日のダメージが小さい。

私がよく飲んでいるのは「金麦 糖質75%オフ」。
いくつか試した中で、味のバランスがいちばん好きなんです。

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④ 翌日は“むくみケア”+“軽い運動”でリセット

飲んだ翌朝は、白湯をゆっくり飲んで、顔のむくみを軽く流し、散歩で軽く汗をかくようにしています。着圧ソックスやカリウムたっぷりのフルーツ(バナナやキウイ)も◎

食事や白湯、軽い運動でもむくみが抜けにくいときは、
“内側からめぐりを整える”漢方サポートを使うこともあります。

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⑤ 記録して“自分と向き合う習慣”に変える

カロリー記録アプリ「あすけん」に「お酒」と「食べたもの」を記録するようにしています。
“飲んでしまった日”ではなく、“調整できた日”を褒める習慣が続けるコツ。

大事なのは“太ったか”より、“罪悪感に飲まれないこと”

生理前のお酒が太るわけでも、悪いわけでもありません。
“いつもの自分じゃない時期”だからこそ、ちょっとした工夫で流れを変えることができます。

我慢しすぎない。責めない。飲んだ自分を嫌いにならない。
そんな「ちょっと大人の飲み方」が、結局いちばん心も体もラクにしてくれます。

リリーでした。

  

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