「楽しく飲みたい。でも翌日に残したくない」年齢とともにお酒に弱くなった私が“漢方”を調べてみた話

年齢とともに、お酒のダメージが抜けにくくなった

私はお酒を飲むのが好きです。
飲み会の場も、一人でちびちび楽しむのも好き。
飲んでいる最中は、比較的強い方だと思いますし、場が盛り上がるのも嬉しい瞬間。

でも最近、飲んだ“その後”がつらい。

翌朝のむくみ、頭の重さ、胃のもたれ、やる気が起きない感覚…。
飲むこと自体は変わらず楽しいのに、年齢とともにリカバリー力が明らかに落ちていると感じています。

完全にお酒をやめたいわけじゃないけれど、
“飲んでも翌日に残らない体づくり”ってできないのかな?
そう思った時に浮かんできたのが、「漢方」でした。


お酒の“ダメージ”ってどこから来るの?

そもそも、お酒に強い・弱いは肝臓の分解能力や体質も関係しますが、
私のように「飲んでる間は快調、でも翌朝に響くタイプ」は、体の“回復力”の衰えが大きいのかもと感じています。

たとえば:

  • 飲みすぎた翌朝の頭痛やだるさ
  • 顔のむくみ、目の腫れ
  • 胃腸の重さ、動きの鈍さ
  • 水分代謝の乱れによる不快感

こういう“小さな不調”が重なると、「お酒ってもう楽しめないのかな…」と感じる瞬間もあります。


「そもそも漢方って何?」と、私も思った

正直、最初は「漢方って体に良さそうだけど、難しそう」って思ってました。
でも知れば知るほど、“体の巡りを整える”という考え方が、今の自分の悩みにフィットしている気がしてきたんです。

漢方は、病気の治療というより体質を根本から整える“未病”の考え方
お酒によるむくみ・胃の不調・だるさ…みたいな、グレーゾーンの不調にちょうどよさそうだと感じたんです。


お酒に“強くなりたい”人が試したくなる漢方たち

ここからは、実際に調べてみた漢方をご紹介します。
※「強くなる=整えておく」という視点で選んでいます。

■ 五苓散(ごれいさん)

飲みすぎや水分代謝の乱れによるむくみ・頭痛に。
私もいちばんお世話になっている漢方です。

■ 黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

顔が赤くなりやすい、のぼせ、熱感などがある人に。
飲み会後に“火照りやすい”方におすすめ。

■ 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

胃のむかつき・気持ち悪さ・胸焼け感に。
飲酒後に「胃が重い…」という方に。

■ 柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

イライラ・疲労感・体のふらつきなど、
飲酒後に“情緒が揺れやすい”人に合うことも。

■ 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

そもそも疲れやすく、飲んだあとの回復が遅い人へ。
体力を底上げしてくれる処方です。


私が実際に使っているのは「五苓散」

飲みすぎた翌朝、顔のむくみと頭の重さでしんどい時に
飲んでいるのがこの「五苓散」。

とくに寝不足+飲酒が重なった時は、
これを寝る前に飲んでおくと翌朝のリカバリーが全然違うんです。

「ちゃんと自分の体に手をかけてあげた」っていう小さな安心感もあって、
お守りのような存在になっています。


漢方の選び方と使い方、ちょっとしたコツ

  • 自分の“体質タイプ”をざっくり知っておく
  • 味が苦手なら錠剤タイプから試すのもあり
  • 食間(空腹時)に飲むものが多いので、習慣にしやすいタイミングを見つける
  • 長く続けるほど効果を感じやすい傾向あり
  • 不安があれば、薬剤師さんや漢方外来で相談を

まとめ|飲んでもダメージを残さない体へ

私はお酒をやめたくありません。
でも、翌朝に体が重いと、せっかく楽しかった夜がちょっと台無しになってしまう。

だからこそ、“楽しく飲んで、気持ちよくリセットできる体”を目指したくて、
私は漢方という選択肢を取り入れるようになりました。

「無理なく、少しずつ整える」
大人になった今だからこそ、そんなスタンスが心地いいのかもしれません。


私が実際に飲んでいるのはこちら:


【第2類医薬品】クラシエ薬品 漢方セラピー 五苓散錠 240錠

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