
1. お酒が好きな私が「禁酒外来」で検索した日
私はお酒が好きです。特別な日じゃなくても、仕事終わりに飲むレモンサワーが一日の区切りになっていて、楽しみでもありました。飲むのは毎日。7%のレモンサワー500ml缶を、ほぼ欠かさず1本。
ある日ふと、「これをやめたら、どれくらい痩せるんだろう?」と思ったんです。気になって、スマホで「レモンサワー カロリー」「禁酒 痩せる」と検索してみました。
結果は、1缶あたり約240kcal──ご飯小盛り1杯分ほど。
じゃあ、これをやめたらどれくらい変わるのか?試しに計算してみました。
- 1日240kcal × 30日 = 約7,200kcal → 体脂肪に換算すると約1kg分
- 10ヶ月で10kg分のカロリーになる
もちろん、そんなに単純な話じゃないのはわかっています。でも、“やめるだけでこれだけの差が出る”という事実に、軽くショックを受けました。
「もしかして、私…ちょっと危ない?」
「禁酒外来」という言葉が頭をよぎったのは、そのときです。検索窓に「禁酒 外来」と打ち込んだこと、それが私の“禁酒との最初の接点”でした。
2. 禁酒外来ってどんなところ?
正直に言うと、禁酒外来は“もっと深刻な人が行くところ”というイメージがありました。でも、調べてみると、そうでもないようです。
- 毎日飲んでしまうけど、やめられない
- 飲む量が増えてきて不安を感じている
- 健康診断の数値が気になった、家族に注意された
──そんな理由で受診する方も多いとのこと。
初診では、飲酒状況のヒアリングや健康状態のチェック、必要に応じて薬の処方やカウンセリングが行われ、“お酒との距離を見直す”ことが主な目的だそうです。
私は「アルコール依存症」というほどではなかったと思いますが、それでも、「毎日お酒を前提に生活している自分」に少し違和感を覚え始めていました。
禁酒外来には行きませんでしたが、検索したことで、「立ち止まって考えるきっかけ」にはなったと思います。
3. 禁酒外来には行かなかった。でも、何かを変えたかった
私は、外来を受診するほどではないと思いつつも、「このまま何も変えずに飲み続けるのは、ちょっと怖いな」と感じました。
だから、“完全にやめる”のではなく、まずは
- 週に2日だけ休肝日をつくる
- 飲む日も、1缶までにする
- 糖質オフのビールに切り替える
といった、できる範囲での調整を始めてみました。
“禁酒”ではなく、“お酒とのつきあい方を見直す”。
そんな距離感が、私にはちょうどよかったんです。
4. 今のお酒とのつきあい方
今は、週に2〜3日ほど休肝日を取り入れながら、飲みたい日は「本当に飲みたいのかどうか」を自分に確認してから飲むようにしています。
無理に我慢している感覚はありません。
糖質オフの金麦を常備していて、飲む日はそれを1本だけ。
「ちょっと気分を変えたいだけ」という日には、ノンアルでもじゅうぶん。
私はいろいろ試して、今はヴェリタスブロイが定番です。
ノンアルなのに、ビールらしい香ばしさとコクがしっかりあって、これなら飲んだ気になれます。
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最近は炭酸水もよく飲むようになってきて、ソーダストリームのような炭酸水メーカーにも興味が出てきました。
飲みたい気持ちが出てきたとき、冷えた炭酸にレモンを少し絞るだけでも、けっこう満足できる気がしています。
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さらに、むくみや疲れが気になる日は肝臓サポートのサプリを取り入れたり、翌朝は白湯で体をリセットしたりと、“飲んだあとのケア”も意識するようになりました。
ほんの少しの変化でも、体も気持ちもラクになったと感じています。
5. まとめ:「やめようか迷ったことがあるあなたへ」
この記事をここまで読んでくださった方の中には、「私も、お酒やめた方がいいのかな」と感じたことがある方もいるかもしれません。
でも、禁酒は「やめる or 続ける」の二択じゃなくてもいいと思うんです。
やめなくてもいい。
でも、ちょっとだけ立ち止まって考えてみる──それだけで十分だと思います。
「このままでいいのかな?」
「少し変えるだけで、体も心もラクになるかも?」
そう思えたときが、自分の中での変化のタイミングなのかもしれません。
リリーでした。
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