
① 「飲みながら痩せたい」はワガママ?
飲むのをやめたくないけど、痩せたい。そんな気持ちは矛盾しているようで、実はとても自然なことだと思います。
私自身、お酒が大好きで、仕事が終わった夜にゆっくり飲む時間が癒しになっています。
でもある時、「なんだか体型が変わってきたかも?」と感じたことがきっかけで、飲みながらでも健康的に痩せる方法を模索するようになりました。
今回は、私が“飲むこと”と“整えること”をどう両立してきたか、その実践的な工夫をご紹介します。
② エンプティカロリーとの付き合い方(マインド編)
まず大前提として、私は「お酒=悪」だとは思っていません。
でも、お酒に含まれるカロリーは“エンプティカロリー”、つまり栄養がほとんどない“空っぽのエネルギー”。
そのことを意識するだけで、飲み方に少しずつ変化が生まれました。
お酒は楽しむためのもの。でも、疲れているときや気持ちが沈んでいるときに“ご褒美”として飲むことが習慣になると、次第に「これがないとやってられない」と感じるようになり、知らず知らずのうちに依存傾向が強まってしまうこともあるんです。
最初は癒しのつもりだったのに、いつの間にか気持ちのアップダウンに振り回されて、飲むことが“必要”になってしまうような感覚。
そうなる前に、自分との距離感を見直すことが大事なんだと感じています。
だから私は、お酒を「気分を整える時間」として使うようにしています。
心地よく飲んで、明日も自分を好きでいられるように。そんなスタンスが、無理なく続けられるコツなのかもしれません。
💡「エンプティカロリー=太らない」という考え方が広がった背景について知りたい方は、こちらの記事もおすすめです:
▶︎ “エンプティカロリー=太らない”が広がった背景を考える
③ 私がやってる工夫6つ(テクニック編)
1. 飲む日はあえて高タンパク&低脂質にする
鶏むね肉や豆腐、お刺身などを中心にして、脂質は控えめに。
“飲む日”こそ、他の栄養バランスを意識して整えています。
2. お酒の後に“マルチビタミンミネラル”を補う
アルコールを代謝するときに必要な栄養素は意外と多いんです。
特にビタミンB群やマグネシウムは消費されがちなので、サプリメントで補っています。
3. 交互に水・お茶を挟む(1杯飲んだら水を1杯)
お酒だけを飲み続けないように、水分を交互にとることで翌朝のむくみや頭の重さが全然違います。
4. シメは“温かい&塩分”で落ち着かせる
冷たいお酒のあとには、味噌汁や春雨スープなど“ほっとする”食べ物で終わるのが私のルール。
5. 翌朝は消化のいい食事と白湯
胃腸に負担をかけないように、軽くてやさしい朝ごはん。
白湯で内臓を起こしてから1日を始めると、体のリズムが整いやすいです。
6. 翌日はしっかり動く
ジムに行く日じゃなくても、少し歩いたり、軽くストレッチするだけでも体がシャキッと戻ります。
④ 「欲」に飲まれないようにするコツ
飲んでいるときって、「もうちょっと飲みたい」「甘いものもつまみたい」っていう“欲”がどんどん出てきますよね。
でも、その欲にすべて応えていると、体にも心にも疲れがたまってしまう。
私はそんなとき、未来の自分をちょっと想像するようにしています。
「明日の朝、どんな気分で目覚めたい?」
「今、もう一杯いくことで、本当に満足できる?」
少しでも“満たされてる自分”を感じられるなら、その欲はもう手放していい。
物足りないときは、炭酸水を飲んだり、お茶をゆっくり飲んだり。
満腹じゃなくても、“整ってる”と感じられることが大事なんだと思うようになりました。
⑤ まとめ|「エンプティカロリーとどう付き合うか」が体型を左右する
飲むのをやめようとするより、飲んだうえで“どう整えるか”を考える方が、ずっと続けやすい。
欲を否定するのではなく、コントロールする工夫を少しずつ増やしていく。
お酒も、痩せたい気持ちも、どちらも自分にとって大事なもの。
その両方を大切にしていく中で、自然と自分らしいスタイルが見えてきた気がします。
これが、私の“飲みながら痩せる”スタイルです。
リリーでした。
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