
会社の同僚に「痩せたよね?」と声をかけられた日がありました。
「毎日お酒は飲んでるけど、2ヶ月弱で5キロ落ちたよ」と答えると、驚かれたのはダイエットの方法ではなく、
「え、あすけん続けてたの!?」という反応でした。
実はその同僚も、同じアプリを使っていたんです。
でも彼女はうまく痩せられなかった。
私の方は少しずつ体が変わっていた。
だからこそ、「どうして続けられたの?」と聞かれたのだと思います。
ダイエット経験者は多いけど、「続いた人」は半分だけ
20〜40代の女性600人を対象にした調査では、ダイエット経験者は86.7%(※1)。
けれど、その中で「成功した」と答えたのは51.0%にとどまります(※2)。
つまり、ダイエットには挑戦しても、続けることに苦戦している人が多いということ。
続けられるかどうかが、ダイエット成功の鍵。
そう実感しています。
私が記録を“続けられた”6つの工夫
工夫1:正確さより「だいたい」
「毎回ちゃんと記録しなきゃ」と思うと続きません。
私は、似たようなメニューをフィーリングで選んで記録しています。
“おおよそを知る”という目的なら、それで十分だと思っています。
工夫2:バーコードが読めるものを選ぶ日もある
平日、疲れた夜。
「作るのもしんどいけど、記録も面倒」って思う日、ありますよね。
そんな日は、コンビニやスーパーのお惣菜を選びます。
バーコードでサッと読み込めるので、記録がストレスになりません。
工夫3:マイアイテムを活用する
よく食べるものは、マイアイテムに登録しておくと便利です。
朝ごはんやお昼ごはんの定番は、まとめて呼び出して記録完了。
これだけでもかなりの時短になります。
工夫4:写真入力は使わない
見た目は便利そうな“写真で記録”機能。
でも、うまく読み取れなかったときに直す手間が意外とストレスで…。
私は最初から手入力に決めて、迷わないようにしています。
工夫5:記録忘れを前提に「少し控えめな目標」を設定
「人間だもの、忘れることもあるよね」と思ってます。
だから私は、あすけんが提示してくる摂取カロリーの少し下を目標にしています。
ちょっと足りないくらいでキープしておけば、うっかり記録を忘れても帳尻が合いやすいんです。
工夫6:1週間のトータルで考える
1日くらい食べすぎても大丈夫。
週のどこかで軽めにすればいい。
この“ゆるい帳尻合わせ”が、私の中では大きな安心感につながっています。
続けたから、少しずつ変わっていった
食事内容も、選ぶものも、記録することで見えてきました。
「何を食べているか」を知るだけで、自然と行動が変わるんです。
ちなみに、運動は週2回のジムだけ。
お酒も毎日、欠かしていません。
でも、そんな私でも2ヶ月弱でマイナス5キロ。
自分なりの“ゆるい継続”が、いちばん合っていたんだと思います。
▶ 記録と習慣でゆるっと減量。お酒好き40代が実践するダイエット術
私の“記録する”という習慣が、どんな変化をもたらしたかをもっと詳しく書いた記事です。
おわりに:「ちゃんとやる」より「やめずに続ける」
完璧じゃなくてもいい。
たとえ記録を忘れる日があっても、また戻ってこれればそれでいい。
「正しくつける」より、「つけ続けられる形」を見つけること。
それが、私のダイエット成功のポイントだったと思っています。
リリーでした。
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