お酒が生理に影響するって本当?その理由と私が整えた習慣

生理が少し遅れると、「え、私何かしたっけ?」と不安になることってありますよね。
私自身も、お酒をたくさん飲んだ翌月に生理がずれて「関係ある?」と思ったことがあります。

今回は、お酒と生理周期の関係について詳しく調べてみた結果と、
体を整えるために私が意識して取り入れていることをまとめました。


生理が遅れる原因って何?

まず、生理周期は女性ホルモンのバランスで決まっています。
そのホルモンバランスをコントロールしているのが、脳の視床下部〜下垂体〜卵巣に続く「視床下部-下垂体-卵巣軸(HPO軸)」という仕組み。

この軸は、ストレス、睡眠不足、急激なダイエット、過度な運動などの影響を受けやすく、実は「アルコール」もその一つだとされているんです。


アルコールがホルモンバランスを乱す仕組み

アルコールを摂取すると、肝臓で分解される過程でアセトアルデヒドという有害な中間物質が発生します。
このアセトアルデヒドは、脳の中の視床下部の働きを鈍らせるといわれています。

視床下部は、ホルモンの分泌リズムを整える指令塔。
ここが乱れることで、生理周期にも影響が出る可能性があるんです。

さらに、アルコールには利尿作用があるため、
体内の水分やミネラル(特に鉄分やマグネシウム)が失われやすくなり、
それが生理痛や倦怠感を強める一因にもなります。


アルコール20gが目安と言われる理由

WHO(世界保健機関)は、女性の適正な飲酒量の目安として「1日あたりアルコール20g未満」としています。

これはおおよそ:

  • ビール中瓶(500ml、アルコール5%)1本
  • レモンサワー(350ml、アルコール7%)1本
  • 日本酒なら1合弱(約180ml)

くらいに相当します。

飲酒量の影響は体格やアルコール分解酵素(ALDH)の活性にも左右されますが、
「強くても飲みすぎはダメ」という指標として、この20gは一つのラインになっています。


私の実体験:お酒と生理の関係、こう付き合ってます

私はけっこうお酒に強いタイプで、気持ちよく飲めるほうです。
特に生理前〜2日目あたりは、酔いにくくなる体質なので、つい飲みすぎがちでした。

でも、その後にやってくるのが…

  • ひどいむくみや頭痛
  • ひたすら重だるい日中
  • その次の生理までの期間が空く感覚

「お酒が原因だ」と確実に言えるわけじゃないけど、体の感覚としていつもと違うんですよね。

だから私は「飲まない」じゃなくて、「整えながら飲む」に切り替えました。


私が意識して取り入れた“整え習慣”

1. 五苓散(ごれいさん)

むくみ・頭痛・めまいなど“水の巡り”を整える漢方です。
飲み会の前後に取り入れると、翌朝のだるさや浮腫みが明らかに軽くなりました。

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2. ALDH遺伝子検査キット

自分のアルコール分解能力がどれくらいかをチェックできます。
日本人の約4割は「ALDH2活性が弱い」と言われていて、
実はお酒に強く見えても“翌日にダメージが残りやすい”タイプも多いんだとか。

私もこれで、「昔よりお酒が残りやすい」理由が見えてきました。

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3. 鉄分サプリ

生理中は鉄分が失われやすい時期
そこにお酒を飲むとさらに利尿作用で流れ出てしまい、
貧血・倦怠感・頭痛につながりやすくなります。

鉄分サプリを取り入れてからは、「飲んだ翌朝のつらさ」がグッと減りました。

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生理周期はアプリで把握しておくと◎

ルナルナやラルーンといった生理管理アプリも多くて、とっても便利。
私もPMS期やむくみやすい時期を予測しておくことで、飲む量を加減したりしています。

でも意外とアプリを使っていない人も多いみたい。
東京大学の調査(2024年)では、健康管理アプリの利用経験がない女性は78.5%という結果も。

簡単な機能であれば無料で使えるアプリがほとんどなので、使わない方がもったいないんじゃないかなと個人的には思います。

日々の記録があると、自分の体との“ちょうどいい距離感”がつかめてきますよ。


まとめ|「飲まない」じゃなく「整える」選択

お酒を飲むこと自体を否定したくはない。
だけど、生理周期が乱れたり、生活がしんどくなるのも避けたい。

だから私は、「お酒とどう付き合うか?」に視点を変えました。
整える・補う・予測するというちょっとした工夫で、ずいぶんラクになります。

お酒が好きな人ほど、自分の体と少しだけ向き合ってみてください。
「飲まない勇気」じゃなくて「整える工夫」。
そんなスタンスで、私はこれからも“好き”を続けていきます。

リリーでした。

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