
こんにちは、リリーです。
40代も半ばを過ぎ、代謝の低下や体型の変化に「そろそろ本気で向き合わなきゃ」と感じはじめた2025年がひと月ほど過ぎたころ。とはいえ、毎日の晩酌は私にとって大切な癒しの時間でもあり、「お酒をやめてまで痩せたいか?」と問われると、正直そこまでの覚悟はない軟弱メンタルのわたし。
それ。でも今年2月から始めた“ゆるい習慣”のおかげで、2ヶ月足らずで約5kgの減量に成功しました。しかも、お酒はちゃんと楽しみながら。
2/1 69kg → 3/20 64kg (身長165cm)
今回はそんな、記録と小さな習慣の積み重ねで痩せられた実体験を、同じように「お酒はやめたくないけれど、そろそろ痩せたい」と思っている方に向けて、丁寧にお話してみようと思います。
「毎日記録する」から始めた、私のダイエット
私が最初に始めたのは、食べたものと体重の記録です。使っているのは、カロリー管理アプリの「あすけん」。

朝・昼・夜の食事、そしてお酒。食べたり飲んだりしたメニュー名をアプリに入力するだけで、1日の栄養バランスやカロリーが自動で表示されます。最初は少し面倒に感じていたのですが、「今日は野菜が足りませんよ」とか「この組み合わせはとてもバランスが良いですね」といった管理栄養士さんのコメントが届くのが、なぜか嬉しくて。自然と続けられるようになりました。
毎日の体重も、同じアプリに記録しています。ちょっと増えても「昨日は飲みすぎたからかな。じゃあ今日は軽めにしてみよう」と、前向きに調整できるようになったのは記録のおかげだと思います。
実際、記録を始めてからは体重が「大きく増える前に気づける」ようになりました。グラフにしてみると、多少の波はありながらも全体の流れはきれいな右肩下がり。それが自信になり、「続けていれば大丈夫」と思えるようになったんです。
ゆるく通っているジムも、私の味方
もうひとつ取り入れているのが、週2〜3回のジム通い。いわゆるセミパーソナルジムで、トレーナーさんが少人数を丁寧に見てくれるタイプのジムです。トレーニングメニューはトレーナーさんが私に合わせて組んでくれて、強度も私のレベルやその日の体調を加味してくれます。
1回のトレーニングはおおよそ40分。最初は「これだけで効果あるのかな?」と思っていたのですが、続けてみると体が軽くなってきて、姿勢も少しずつ良くなってきて体重の減少とともに体型が引き締まって来た気がします。
40代になると筋肉量が落ちて、代謝が下がってくると言われますよね。だからこそ軽めでも筋肉を動かす習慣がとても大切なんだと実感しています。
ちなみに私は、運動の日もお酒は飲んでいます。でも、なんとなく「せっかく動いたから、今日はタンパク質多めで低脂質のヘルシーなおつまみにしようかな」なんて気持ちになることも。無理なく意識が変わってきたのは、習慣にできたからこそだと思っています。
習慣は“意志”ではなく“仕組み”で続ける
この2ヶ月で感じたのは、ダイエットは「がんばること」ではなく、「淡々と続けられる仕組みをつくること」だということです。
あすけんの記録は、朝ごはんを食べながらスマホでサッと。体重は、朝起きてトイレに行ったあとにそのまま測定。ジムの予約は、毎週同じ曜日・時間に固定。
どれもルールというより、習慣にしてしまっただけ。特別な気合いは要りません。
記録することで意識が変わり、ジムに通うことで体が変わる。そして、お酒を“やめなくてもいい”と分かったことで、心にも余裕が生まれました。
おわりに:今日からでも始められる、小さな一歩
私は特別なことはしていません。ただ「見える化」して、「少しだけ」動くようにしただけです。
それでも、数字はちゃんと反応してくれました。そして何より、気持ちが前向きになったことが一番の収穫だったと思っています。
もし今、あなたが「お酒はやめたくないけど、ちょっと痩せたい」と思っているのなら。まずは今日、体重を測って記録することから始めてみませんか?
無理せず、自分にやさしく。大人のダイエットは、それくらいがちょうどいいのかもしれません。
リリーでした。
★お酒をやめたくない。でも痩せたい。そんなわがままな私が実践した“4つの習慣”はこちらの記事に。あわせて、“飲んでも太りにくくなる整える習慣”もこちらでまとめてます。
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