
① 「同じように飲んでるのに、なぜ痩せる人がいるの?」
「え、そんなに飲んでるのに、なんで痩せてるの?」
飲みの席で、そんなふうに思ったことはありませんか?
私自身、20代のころは飲んで食べても全然太らないタイプでした。
でも30代後半になると、少しずつ体型に出るようになってきたんです。
それと同時に気づいたこともありました。
「飲んでるのに痩せている人」と「飲んで太っていく人」、この違いには、ちゃんと理由があるんだなって。
今日はその違いを、体質・飲み方・食事習慣の3つの視点からまとめてみます。
② 体質の違い|アルコール代謝タイプ&基礎代謝の変化
まず、大前提として「体質」はやっぱり影響します。
- アルコールを分解する力(ALDH遺伝子のタイプ)
- 生まれ持った基礎代謝の高さ
- 筋肉量の違い
これらは個人差が大きく、20代のころは多少無理をしても、代謝と回復力でカバーできていたんですよね。
でも30代後半くらいから、代謝は自然と落ちていきます。
同じように飲んでいても、太りやすくなるのは当たり前といえば当たり前。
また、少し重い話ですが、アルコール依存症の人に痩せた人が多い印象があるのも事実。
あれは「飲んでも太らない」わけではなく、栄養不足や代謝異常で痩せてしまっているケース。
健康的に痩せるのとはまったく違うんです。
③ 飲み方の違い|飲む量・スピード・整え方
体質だけでなく、「飲み方」の違いも大きな差を生みます。
- ちびちび飲む vs 一気に飲む
- お酒と同じくらい水も摂る vs ずっとお酒だけ
- 飲んだ後、軽くストレッチする vs そのまま寝る
特に「交互飲み(お酒と水を交互に)」をしているかどうかは、大きなポイント。
アルコールの代謝を助け、翌朝のむくみも軽減できるんですよね。
また、飲んだ後に軽く体を動かすか、すぐに寝てしまうかでも、翌日の体感が変わります。
私も白湯を飲んでから寝るようにしてから、翌朝のスッキリ感が全然違いました。
④ 食事習慣の違い|おつまみとシメの選び方
飲みながら痩せている人は、おつまみ選びも上手です。
- 高脂質・高糖質のおつまみを避ける
- タンパク質多め、塩分控えめのメニューを選ぶ
- 「お腹いっぱいになるために食べない」
たとえば、揚げ物を避けてサラダチキンや枝豆を選んだり、
「シメのラーメン」を習慣にしていなかったり。
飲むこと自体よりも、「飲みながら何を食べているか」「飲んだあとどうするか」で、未来の体型は確実に変わるんですよね。
⑤ まとめ|「飲み方と整え方」が未来を変える
体質はたしかにある。
でも、飲み方や整え方は、自分で選べる。
飲みながらも体型をキープしている人たちは、
“自分に優しい選び方”を積み重ねているだけなんだと思います。
「楽しく飲む日」も大事。
でもそのあと、ちゃんと体をいたわる習慣を持つこと。
無理しすぎず、でも未来の自分に少しだけ優しく。
そんなふうに、お酒とも体型とも、いい距離感を作っていきたいですね。
リリーでした。
コメント