気づけば、思うように休めない夜が増えてきた。お酒と更年期の“私のつき合い方”

こんにちは、リリーです。

40代に入ってから、夜の過ごし方が少しずつ変わってきたように感じています。
以前は「飲んでスイッチを切れば、朝にはスッキリ」だったのに、
最近は寝つきが悪かったり、途中で目が覚めてしまったり。
朝の目覚めもスカッとしない日が増えてきました。

そんな日々の中で、
「これが“更年期の入り口”なのかもしれないな」と、
うっすら気づきはじめた自分がいます。

お酒が好きで、リセット手段のひとつとしてずっと寄り添ってきたけれど、
これからの私には、もう少し“整える工夫”が必要になってきたのかもしれません。


コツ1:変化に気づくことが「整え」のはじまり

最近、「なんとなく飲んでも気分が晴れない夜」が増えてきました。

生理の周期サイクルがだんだん早くなってきていることにも気づき、
朝はしんどいし、夜は目が覚めてしまう——
でもそれを「年齢のせいかな」と片づけるには、少し気になる変化ばかり。

更年期って、何か劇的なことが起きるわけじゃないんですよね。
じわじわと、自分の中で変わっていくものなんです。

その小さなサインに気づけたことで、
「整えていくこと」の大切さに、少しずつ意識が向くようになりました。


コツ2:「やめる」ではなく、“自分に優しい飲み方”にシフト

私はお酒が好きだし、気持ちの切り替えに助けられることも多いので、
「やめよう」とは思っていません。

でも、最近は“いつもどおりの飲み方”が身体に合わなくなってきたのも事実。

たとえば…

  • サワー系を1缶までにする
  • 飲む時間を夜遅くではなく、夕食中に切り替える
  • 飲まない夜は、ハーブティーや炭酸水にする

「飲まないことがえらい」のではなく、
“今の自分に優しい選び方”ができた日が、ちょっと嬉しくなる——
そんな感覚で続けています。


コツ3:朝の整えルーティンでリズムを立て直す

夜がうまくいかない日がある分、
私は「朝に仕切り直す」ようにしています。

特にこの1年くらいは、朝起きてから…

  • シャワーで体温を一気に上げる
  • ホットコーヒーで内側からも温める

この2つを習慣にしています。
たったそれだけですが、朝のぼんやり感や体の重さが少し軽くなるんです。

「気持ちが重い日も、とにかく一度スイッチを入れる」
それが、私なりの“ゆるい整え”のはじまりです。


コツ4:食事と睡眠の“土台”をつくっておく

更年期は、ホルモンバランスだけじゃなくて血糖値や自律神経もゆらぎやすくなる時期。

だからこそ…

  • 甘いものやお酒に走りたくなる日は、たんぱく質やビタミンを意識
  • サプリや軽い運動も、がんばらずにできる範囲で
  • 「飲まなきゃ落ち着かない」の代わりに、他の手段もいくつか持っておく

これだけで、お酒への依存感がふっと軽くなることがあります。

私は「飲むのが悪い」とは思っていません。
ただ、「自分を整える手段のひとつ」として、
他にも“選べる”状態にしておくことが、とても助けになります。


おわりに:これからの私に合う整え方を見つけていく

更年期は、終わりでも衰えでもない。
“私の変化にやさしく気づいてあげる時間”なんだと思うようになりました。

飲む日も、飲まない日も、
うまくいかない日も、少し整えられた日も。

どんな日でも、「今日の自分にちょうどいい」を探していくことが、
今の私にとっての健やかさです。

お酒が好きなまま、
揺らぎのある自分にも、ちゃんと寄り添えるようになれたら——
きっと、この先の毎日も、ちょっとずつラクになっていく気がしています。

リリーでした。

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