
こんにちは、リリーです。
40代に入ってから、「前より太りやすくなったかも?」と感じることが増えました。
体型の変化、肌や髪の調子、体のむくみや重さ……。
毎日をがんばる私たち世代だからこそ、いつの間にか少しずつ積もっていく不調が気になるようになってきたのかもしれません。
でも、だからといって私には「絶対に手放したくないもの」があります。
それが——お酒です。
お酒を楽しむ時間は、仕事や家事を終えた後の小さなごほうび。
ときには「気持ちをリセットする手段」でもあり、友人とのおしゃべりの潤滑油にもなってくれる存在です。
そんな私でも、約2ヶ月で−5kgの減量に成功しました。
もちろん「お酒は完全にやめる」なんてことはしていません。
この記事では、飲みながら痩せるために私が整えてきた“習慣”をリアルにご紹介していきます。
お酒はエンプティカロリー。でも、悪者とは思っていない
「エンプティカロリー」=カロリーは高いのに栄養がほとんどない食品のこと。
アルコールはその代表格で、1gあたり7kcal。炭水化物やたんぱく質より高カロリーで、脂質に次ぐ高さです。
たとえば、私がよく飲む「こだわり酒場のレモンサワー(7%、500ml缶)」は1本で約210kcal。
でも栄養成分は“ほぼゼロ”。完全に「栄養のないカロリー」なんですね。
▶ お酒によってカロリーも成分も違う!そんな比較をまとめた記事はこちら:
どれを選ぶ?レモンサワー3種を比べてみた
とはいえ、私はお酒を悪者にはしたくない。
大切なのは「お酒をどう楽しむか」、そして「整え方を知っているか」だと思うんです。
栄養は“お酒以外の食事”で整える
お酒が「栄養はないけどカロリーはある」ものだとしたら、
栄養のある食事を意識して整えていけばいいと、私は考えるようになりました。
特に意識して摂るようになったのは、次の3つの栄養素です。
● タンパク質
鶏むね肉、ゆで卵、豆腐、魚介類など。胃に優しくて脂質も少ないものを選んでいます。
● 食物繊維
玄米、きのこ、海藻、野菜など。便通改善にも効果的。
● ビタミン・ミネラル
不足しやすいビタミンB群やマグネシウム、亜鉛はマルチビタミンのサプリメントで補うこともあります。
飲む日の私の食事例
たとえば、ある1日の食事はこんな感じです:
- 朝:野菜たっぷり味噌汁、ヨーグルト(オイコス)
- 昼:サラダチキン、野菜スープ、玄米おにぎり
- 夜:砂肝炒め、焼き野菜、冷奴、レモンサワー1缶(7%、500ml)
飲む前に枝豆や豆腐などを食べておくと、血糖値が急上昇しにくくなって◎
また、お酒1杯に対して同量か2倍の水を飲むようにして、翌日のダメージも軽減しています。
あすけん記録は“完璧じゃなくていい”
私は「あすけん」で毎日の記録をしていますが、完璧じゃなくてもOKと割り切っています。
居酒屋や外食ではざっくり入力、それでも「たんぱく質足りてないな」「野菜が不足ぎみ」といった感覚は養えます。
おわりに:整えることは“自分を大切にすること”
お酒は、確かにエンプティカロリー。
でも私にとっては「心の満足感」を与えてくれる、大切な時間です。
だからこそ、“飲んでる自分を責める”のではなく、“どう整えていくか”を考えました。
結果、痩せやすい身体にもなってきたし、なにより気持ちの安定につながっています。
▶ 「お酒を手放したくない私が実践する。飲みながら痩せる4つの習慣」もあわせてどうぞ!
これからも、楽しみながら整えていきます。
リリーでした。
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