
40代になると、代謝も体型も少しずつ変わってくるのを感じます。
私自身、コロナ前までは運動が好きで、いくつかのジムにも通っていました。
でも、あの自粛生活をきっかけに運動量がガクッと落ちて…。
気づけば「ちょっと残念な体型」に。
パーソナルにたどり着くまで、いろんなジムを渡り歩いた
もともと行ったことがあるジムは、コナミ、セントラル、NAS、チョコザップ…本当にいろいろ行きました。
でもトレーニング器具が使えなかったり、誰かの後の汗だく状態のマシンに抵抗を感じたりすると、いつのまにか幽霊会員になってしまいました。たぶん、短いところだと3ヶ月経たずに…通わなくなっていました。
それでもコロナが明けてから「またちゃんと運動して、引き締まった体にしたい」と思い、思い切って近くのセミパーソナルジムに入会。
気づけば、週2〜3回のペースで1年間続けられています。
私が1年通ってわかった「筋トレ×40代女性」のリアル7つ
1. 筋トレだけじゃ痩せない。痩せ体質になるにはマストだけど…
筋トレは大切。それゆえに筋トレすれば痩せると思われがちですが、脂肪を減らすには、カロリーと栄養コントロールが絶対に必要。
大切なのは目指す体重に見合ったカロリーを摂取すること。加えて、たんぱく質を意識しながら脂質や糖質も最低限は摂ることが大事。
ビタミン・ミネラルも体内で摂った栄養がちゃんと使われるには大事。そうしないと肌や体調に響いてくる。なので、野菜を意識して摂りながら、足りない日はサプリを活用するようにしてます。
2. 重量アップは慎重に。40代はすぐ痛めます
筋トレが楽しくなると、つい「前回より重いのでチャレンジしよう」と無理しがち。
イケるかなと思って無理したお陰で、腰や肩を痛めた経験があります。
トレーナーに「本当に大丈夫?」と聞かれても「いけます!」と言ってしまったり…
結果、翌週からしばらくお休み、ということも。それ以来、ちょっと物足りない重さでも正しいフォームを意識して、トレーニングするようにしてます。
そんなこともあって、トレーナーには「調子に乗るタイプ」と最近は理解されているので、無理しないよう釘を刺されることも増えました。お陰で痛める回数もなくなりました。
まだまだ若いと思いたい自分ですが、40代の体とは丁寧に向き合っていくことが本当に大事なんだなと実感しています。
3. トレーナーが調整してくれるから続けられる
セミパーソナルのいいところの一つは、その日の自分に合わせたメニューを組んでもらえること。
例えば肩のこりが強い日は、ストレッチを多めに入れてくれたり、
前日寝不足で疲労が強い日は、心拍数が上がりすぎないように配慮してくれたり。
もちろん体調が万全な日は、筋肉も心肺もしっかり追い込んでくれます。メニューがHIITの時は、本当にヘロヘロになりますが、やり切った感もすごくある。
このオーダーメイド筋トレが、飽きずに続けられる理由のひとつです。
4. 自重トレーニングでも十分。ストレッチとの相乗効果も
正直なところセミパーソナルに通う前は「マシンやダンベルじゃないと鍛えられない」と思い込んでました。
でも実際は自重でも、角度や動かし方次第でしっかり効きます。
「このあたりの筋肉を伸ばしたい」「肩の動きを良くしたい」など、相談すればすぐにメニューを組んでくれます。間違ったフォームだとすぐに指摘されて、正しく直されると、すごく筋肉がプルプルし出します。
正しく判断できる人に見てもらうって本当に大事だなと感じてます。
5. 生理や体調に合わせて、休む勇気も大事
以前は「予約してるし、お金払ってるし…」と体調がすぐれなくても無理して通ったりもしてました。
でも生理中は、出血が気になったり、思うように体が動かせなかったりして、結局は非効率だったなと思ってます。
最近は、「無理しないことも練習のうち」と思って、体調に合わせて休むようにしています。体のリズムにちゃんと合わせることも大切なテクニックだなと今では思ってます。
6. 行きたくない日は、考える前に外に出る!
とはいえ、長く通ってると「今日はちょっと行く気しないな…」という日もあります。
そんな時は深く考えずに、まず運動着に着替えて玄関から出ることをマイルールにしてます。
そうすれば結局ジムに向かってしまうし、トレーナーに会うと元気が出てくる。
脳科学者も「やる気は、やり始めてから湧く」と言っていたのもあるので、頭より体を先に動かすことを意識してます。
7. トレーナーとの信頼関係が、最大のモチベ
私のトレーナーさんは、筋トレの知識が豊富なのはもちろん、トークも上手でコミュ力も高いです。
メニュー中の声かけ、合間の雑談、全部含めて「行ってよかった」と思える時間になっています。
しかも、トレーニング中は意識が今この瞬間に集中しているので、頭が空っぽになって、悩みも忘れられるような時間になることも。
筋肉だけじゃなく、心まで整うような感覚があるのは、セミパーソナルならではだと思っています。
まとめ:40代の私にとって、筋トレは“自分のための習慣”
昔のようにストイックにはできなくても、今の自分に合ったペースと環境を整えれば、筋トレは続けられる。
むしろ「体の声をちゃんと聞きながら整えていく」ことが、40代の私にはしっくりくるなと感じています。
一歩ずつ、自分らしく。筋肉と向き合うことが、こんなに自分を大切にする時間になるなんて—— 続けてきたからこそ見えてきた気づきでした。
以上、リリーでした。
私が通っているジムはこちら:
グッドライフジム

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